失敗のリスクを極限まで抑えたストレスのないハンドリング!
驚愕のクリーンさを誇る、究極のキャップ・イン・ボトル!
演者は観客に空き瓶と曲がったキャップを渡し、ボトルの口からキャップが中に入ることを確認してもらいます。
演者はボトルからキャップを出し、おもむろにキャップをボトルの底に叩きつけると、キャップは底を貫通して、ボトルの中に入ってしまいます。
キャップの入ったボトルをそのまま観客に渡します。
確認してもらったらボトルを受け取り、再びキャップをボトルの口から出します。
ボトルから取り出した曲がったキャップは観客に持っていてもらい、空き瓶と両手をクリーンに改めます。
さらに、曲げていない別のキャップを取り出し、ボトルの口をふさぎます。
密室状態になった空き瓶と両手を再度オープンに改めたあと、観客から曲がったキャップを受け取り、そのまま底に叩きつけると、キャップは乾いた音を立てて、再びボトルの中に入ってしまいます。
そのまま、密閉状態のボトルを観客に渡しますが、観客は何も見つけることはできません。
2段階に組まれた、不可能性とクリーンさが増していくハンドリング。
2フェーズ目のオープンでクリーンな改めによって築き上げられる、チャレンジングなテストコンディション。
観客の頭の中に作り上げられた完璧な不可能性認識を直後に起こる貫通現象によって軽々と打ち崩すため、観客のリアクションは最高のものとなります。
新しいギミックと原理、サトルティの組み合わせにより、一般の観客とマジシャンを同時にノックアウトする究極のキャップ・イン・ボトルが完成しました。
「既存のキャップ・イン・ボトルの不明瞭な部分と失敗のリスク(私は『プレステージ・サイドエフェクト』と呼んでいます。マジックを題材にした『プレステージ』という映画を観た人ならわかってくれるでしょう)を抑え、演者側のストレスを軽減した実戦向きの手順になっています。それでいて、自動的に観客側の心理を誘導し、追い込んでいくように作り上げた手順なので、言ってみれば、2フェーズ目のクリーンな改めによって観客の中にパンパンに膨らんだ『絶対に無理。おい、ウソだろ?』という不可能性認識の風船に笑いながら針を突き刺すような感じです。渇いた音を立てながら、キャップが底を貫通した瞬間、観客はビンタをくらったような驚愕の表情を浮かべます。演じてみて、その表情を楽しんでください。快感です」
考案者スペンサートリックス
■商品内容・・・ギミック、解説DVD
※コロナの瓶、キャップは各自でご用意ください。