優れたマジックでありながら演技者が少ないマジックの一つに『ナイフスルーコート』があります。
それはひとえに演者にとってのストレスが多いからに外なりません。
第一におしゃべりが下手では出来ません。
第二に最初にトリックナイフを完全に改める事が出来ない。
第三にカバーする紙の陰にナイフをスチールするのが難しい。
第四に抜き取ったあとのナイフを改める事が出来ない。
などの問題点が山積しているからです。
ミカメクラフトのナイフスルーコートはおしゃべりの問題点は解決する事が出来ませんが、それ以外のストレスは全て解決されています。
難しいところは全く無くなり、ナイフの完全改めが可能です。
ナイフスルーコートも多くの用具や手順が発表されています。
トリックナイフを使わなければ技術が難しく、トリックナイフを使用すればナイフの改めが難しいという難題にぶつかります。
そこで不自然さを無くし、簡単な技法で完璧に改める事の出来るナイフスルーコートをミカメクラフトさんが完成させました。
演技の前後にナイフを完璧に改める事が可能になったのです。