※動画ではロープイリュージョンのみ流しています。
その他3種類の演技・解説がDVDに収められています。
十数年前の小川心平氏初のレクチャービデオを編集してDVD化した復刻版です。
内容はステージマジック3種とテーブルマジック1種類の計4種類
・ロープイリュージョン
1本のロープの中央をハサミでカットし、その部分を結びます。
ロープの両端を両手で持って軽く振っていくとその結び目が見る見るうちに純白のシルクに変化します。
この時なんの覆いもすり替えもありません。
もちろんロープも元の1本に戻ります。
そのシルクをスルリと抜き取り手の中に入れるとナントそのシルクは紙テープに変化してしまうのです!
サロンでもステージでも演じられる素晴らしいトリックです。
日本奇術協会会報にも紹介され、プロマジシャン絶賛の信じられないロープマジックです。
・マコミカルスケッチパッド
ステージに観客を一人上げ、椅子に座ってもらいカードマジックを演じます。
マジシャンはスケッチブックにその観客が選ぶであろうカードの名前を予言として書き、客席の観客達だけに見せます。
その紙をスケッチブックから破り取り、ステージ上の観客に見えないように折りたたんでその観客に持ってもらいます。
マジシャンはテーブルからカードを取り上げ客席の観客だけに広げて普通のカードであることを見せます。
ところが客席の観客達は笑っています。
じつはそのカードは52枚全て予言したカードなのです。
その中からステージの観客に1枚選んでもらい覚えてもらいます。
客席は笑っています。
ステージ上の観客に今覚えたカードの名前を言ってもらいますが、驚いたことにその観客は予言と違うカードの名前を言います。
マジシャンは困惑した顔をしながらも予言の紙を広げるよう観客に言います。
その紙には・・・・そう観客が言ったカードの名前が書かれているのです!
ステージで演じられるこのサカートリックは間違いなく客席とステージの観客の心に残るマジックとなるでしょう。
(マコミカルデックが別途必要です。)
・3ウェイデック
1組のカードを客席の観客に見せ、普通のカードであることを示します。
そのカードを輪ゴムで止めて1人の客席の観客にそのカードを放り投げ、輪ゴムをしたまま適当に割ってそのカードを覚えてもらいます。
別の2人にも同様に放り投げカードを覚えてもらいます。
現在3人の観客が各々1枚のカードを覚えています。
マジシャンはカードを受け取り輪ゴムを外してバックの中に放ります。
そして3個のクリップがついた1本のロープを示し、同様にバックの中に入れますが、ロープの端はバックから出ています。
マジシャンはそのバックを軽く揺さぶり、そのロープの端を摘みあげます。
するとそのクリップには各々1枚ずつカードがはさまれて出てくるのです!
そうです、その各々のカードが観客が選んで覚えたカードなのです。
(シングルチェンジングバックと3ウェイデックが別途必要です。)
・輪ゴムトリック
よくあらためた空っぽの手から2本の輪ゴムが出現します。
その内の1本を観客に選んでもらい手に握ってもらいます。
そして軽く揉んでもらうと、なんと観客の手のなかで小さな輪ゴムに変化してしまうのです!
所要時間約1時間