最新のコインマジックを学びたいのでしたら、このコンテンツを手に入れる必要はありません。
自分が実際に演じているマジックを「イミテーション」シリーズとして、リリースしてきているのですが今回は「武」の巻内容はコイン編です。
近年、コインマジックは一気に進化して、僕がマジックを学んだ1900年代の後半あたりとは全く様相を変えてしまいました。
ただ、個人的には最近のコインマジックをきちんと演じたいなら、むしろそれ以前のテクニックや現象をしっかりと学んでおく方が、結果的にはプラスになるような気がします
僕自身、今はコインマジックよりも、カードマジックの方へシフトしてしまっているのですが、もともとはコインマジックがしたくって、マジックを学び始めました。
とはいえ、その当時にはきちんとした先生もおらず、多数のビデオ(その当時はVHS)を見て勉強していました。
テレビでのマジックもそれほど多くなく、誰かマジシャンが出る番組があるのなら、忘れずに録画をしていたくらいです。
そんな中でコンテストに出場しよう!と思い、組み立てたのが今回解説する手順の始まりです。
エフェクト・手法等、少し時代を感じる部分もあるかもしれませんが、少なくとも僕がコインマジックを真面目に演じようと思い身につけたトリックはここからであり、これらがベースになって今があります。
僕にとっては長年連れ添っている手順の流れであり、何かあった際に自分の支えになってくれる、テクニック・エフェクトの集合体になっていると思います。
最先端のコインマジックについていけないなあ・・と感じているならここからスタートしてみてはいかがでしょう?
ただ、単に「できる」のと「ポイントが分かって演じる」のとでは外から見た際に、かなり大きな違いになります。
演じる側としては小さな差でしかないのですが、その差が、非常に大きな違いとして、見ている人に伝わります。
手順の流れを追うのにいっぱいになっているなら、この中で僕が注意している事柄を、表の動きだけから理解するのは少々骨が折れると思いますよ。
東京堂出版から出た「One Degree」という本がありますが、1度違えば全く異なってしまう、ということを
表しているタイトルになっています。
この本に収録されている作品も、ほんの少しの工夫で大きく変わることを示してくれているものです。
まさにこの題名通りで、僕の演じたコインマジックもほんの少し・・・
例えば
体重移動と視点移動の事や
手の形状と角度の意識など
ほんの少し注意するだけで
実は、相手の受け取る印象がかなり変わります。
もちろん、演者サイドの楽さなども変わってくるので一石二鳥の部分もあります。
実際にDVD中で演じている作品ですが、上記の動画で演じている
4枚のコインのプロダクション
4枚のコインでカードを使用しないアセンブリ、そしてアクロス
3枚のコインで演じるバニッシュ&リアピアランス
さらに、ハーフダラーで演じるワイルドコインです
プロダクションに関しては、両手から取り出してきているように見える流れになっています。
その分、パームがハードになりますが、この手順はハーフでも演じられるので、ハーフダラーを使えば、少し楽になるでしょう。
アセンブリやアクロスも、ハーフダラーで演じられますが、ワンダラーの方が演じやすい理由があります。
重たいコインを使うことは、手の筋肉のパワーを要求されますが、演技が安定します。
3枚のコインの手順では、4枚のコインのプロダクションと同じことを行っていますが、現象をかぶせていくことでより印象は強くなります。
ワイルドコインは、ネイト・クランゾの手順を元にしていて、3枚のコインとマグカップを持ってきて、そのほか両手に何も持ってないことを示した後、1枚ずつチャイニーズコインへ変化し、そして最後にハーフだらに戻った直後手に余分なコインを持ってないことを示せます。
マイケル・ルービンシュタインのアイデアを利用したもので以前に韓国で演じたことのある手順でもあります。
実際にコンテストでは、こっそり4枚をパームしてくる所からスタートで最後はマンモスコインまでの手順になっています。
その当時は、ほんの一瞬で4枚のワンダラーをクラシックパームしてくる事が出来ましたが、今ではそこまでハードなことはできません(笑)。
でも、この当時の練習のおかげで、ワンダラーサイズを複数枚パームするのも、それほど大変ではなくなりましたし、カールパームのために必要な筋肉やコインを保持する力も身につきました。
友人である、アメリカのカーディシャンアロン・フィッシャーは、彼のオリジナルテクニックである「ワンハンド・ポップ・アウト」を練習したことで、手の筋肉がつき、おかげでいろいろなテクニックに対してプラスに働いた、と言っています。
コインマジックも然りで、指先でコインを保持する力、パームをするための力、フェイクの際の動きなどは、きちんと筋肉ができてないと、上手くはできません
最新のコインマジックでは、非常に軽くコインを扱おうとしますので、余計にパワーが要求されます。
でも、最初からそんな筋肉が付いている人はいないはずですので、演じられる人は、オーソドックスな手順を通してパワーアップしてきたはずです。
そういったことを考えると、ここで紹介している位の手順をできることが、最新のコインマジックを演じるにはベースになるのかもしれません。
いつの間にか、自分の指先の力や保持の力が上がっていることに気がつく時がくるはずですし、そのパワーはコインマジックだけではなく、他の事柄にもプラスの影響を与えてくれるはずです。
コインはワンダラーがいいのですが?
一部、ワンダラーでないと難しいテクニックもありますが、基本的にはハーフダラーで演じることは可能ですし、
その方が楽だと思います。
ただ、ワンダラーも最近ではマジックショップで簡単に買えますので、この機会に手に入れてみるのもいいでしょう。
■商品内容・・・DVD
自分が実際に演じているマジックを「イミテーション」シリーズとして、リリースしてきているのですが今回は「武」の巻内容はコイン編です。
近年、コインマジックは一気に進化して、僕がマジックを学んだ1900年代の後半あたりとは全く様相を変えてしまいました。
ただ、個人的には最近のコインマジックをきちんと演じたいなら、むしろそれ以前のテクニックや現象をしっかりと学んでおく方が、結果的にはプラスになるような気がします
僕自身、今はコインマジックよりも、カードマジックの方へシフトしてしまっているのですが、もともとはコインマジックがしたくって、マジックを学び始めました。
とはいえ、その当時にはきちんとした先生もおらず、多数のビデオ(その当時はVHS)を見て勉強していました。
テレビでのマジックもそれほど多くなく、誰かマジシャンが出る番組があるのなら、忘れずに録画をしていたくらいです。
そんな中でコンテストに出場しよう!と思い、組み立てたのが今回解説する手順の始まりです。
エフェクト・手法等、少し時代を感じる部分もあるかもしれませんが、少なくとも僕がコインマジックを真面目に演じようと思い身につけたトリックはここからであり、これらがベースになって今があります。
僕にとっては長年連れ添っている手順の流れであり、何かあった際に自分の支えになってくれる、テクニック・エフェクトの集合体になっていると思います。
最先端のコインマジックについていけないなあ・・と感じているならここからスタートしてみてはいかがでしょう?
ただ、単に「できる」のと「ポイントが分かって演じる」のとでは外から見た際に、かなり大きな違いになります。
演じる側としては小さな差でしかないのですが、その差が、非常に大きな違いとして、見ている人に伝わります。
手順の流れを追うのにいっぱいになっているなら、この中で僕が注意している事柄を、表の動きだけから理解するのは少々骨が折れると思いますよ。
東京堂出版から出た「One Degree」という本がありますが、1度違えば全く異なってしまう、ということを
表しているタイトルになっています。
この本に収録されている作品も、ほんの少しの工夫で大きく変わることを示してくれているものです。
まさにこの題名通りで、僕の演じたコインマジックもほんの少し・・・
例えば
体重移動と視点移動の事や
手の形状と角度の意識など
ほんの少し注意するだけで
実は、相手の受け取る印象がかなり変わります。
もちろん、演者サイドの楽さなども変わってくるので一石二鳥の部分もあります。
実際にDVD中で演じている作品ですが、上記の動画で演じている
4枚のコインのプロダクション
4枚のコインでカードを使用しないアセンブリ、そしてアクロス
3枚のコインで演じるバニッシュ&リアピアランス
さらに、ハーフダラーで演じるワイルドコインです
プロダクションに関しては、両手から取り出してきているように見える流れになっています。
その分、パームがハードになりますが、この手順はハーフでも演じられるので、ハーフダラーを使えば、少し楽になるでしょう。
アセンブリやアクロスも、ハーフダラーで演じられますが、ワンダラーの方が演じやすい理由があります。
重たいコインを使うことは、手の筋肉のパワーを要求されますが、演技が安定します。
3枚のコインの手順では、4枚のコインのプロダクションと同じことを行っていますが、現象をかぶせていくことでより印象は強くなります。
ワイルドコインは、ネイト・クランゾの手順を元にしていて、3枚のコインとマグカップを持ってきて、そのほか両手に何も持ってないことを示した後、1枚ずつチャイニーズコインへ変化し、そして最後にハーフだらに戻った直後手に余分なコインを持ってないことを示せます。
マイケル・ルービンシュタインのアイデアを利用したもので以前に韓国で演じたことのある手順でもあります。
実際にコンテストでは、こっそり4枚をパームしてくる所からスタートで最後はマンモスコインまでの手順になっています。
その当時は、ほんの一瞬で4枚のワンダラーをクラシックパームしてくる事が出来ましたが、今ではそこまでハードなことはできません(笑)。
でも、この当時の練習のおかげで、ワンダラーサイズを複数枚パームするのも、それほど大変ではなくなりましたし、カールパームのために必要な筋肉やコインを保持する力も身につきました。
友人である、アメリカのカーディシャンアロン・フィッシャーは、彼のオリジナルテクニックである「ワンハンド・ポップ・アウト」を練習したことで、手の筋肉がつき、おかげでいろいろなテクニックに対してプラスに働いた、と言っています。
コインマジックも然りで、指先でコインを保持する力、パームをするための力、フェイクの際の動きなどは、きちんと筋肉ができてないと、上手くはできません
最新のコインマジックでは、非常に軽くコインを扱おうとしますので、余計にパワーが要求されます。
でも、最初からそんな筋肉が付いている人はいないはずですので、演じられる人は、オーソドックスな手順を通してパワーアップしてきたはずです。
そういったことを考えると、ここで紹介している位の手順をできることが、最新のコインマジックを演じるにはベースになるのかもしれません。
いつの間にか、自分の指先の力や保持の力が上がっていることに気がつく時がくるはずですし、そのパワーはコインマジックだけではなく、他の事柄にもプラスの影響を与えてくれるはずです。
コインはワンダラーがいいのですが?
一部、ワンダラーでないと難しいテクニックもありますが、基本的にはハーフダラーで演じることは可能ですし、
その方が楽だと思います。
ただ、ワンダラーも最近ではマジックショップで簡単に買えますので、この機会に手に入れてみるのもいいでしょう。
■商品内容・・・DVD