2024年11月
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | |||||
| 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
| 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
| 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
| 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
■今日
■上海マジックコンベンションに出店のため、ネットショップ発送業務を休ませていただきます。
2024年12月
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
| 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
| 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
| 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
| 29 | 30 | 31 |
カズ・カタヤマ氏登場！
大好評のショートレクチャーシリーズ！
シリーズ第15弾は、独得にアレンジされたコリンズ・エーセス！
今回はプロマジシャン、カズ・カタヤマ氏が登場です。
いわゆる「コリンズエーセス」のカタヤマ流ハンドリングです。
Stanley Collins氏の発明とされる「コリンズエーセス」はまさにクラシックであり、エースアセンブリー風ながら厳密にはエースアセンブリーとは異なる構造と現象を持つフォアエーストリックです。
マクドナルドエーセスにも匹敵するような信憑性をもってエースが１枚ずつ消えていき、完全に消えたところで、種々の形で再出現する、といったプロットで、しかもマクドナルドとは異なりレギュラーデックで演じられる、とか、基本テクニックの応用により現象を達成しているところから、難易度が案外低いといった点が特徴とされています。
名作中の名作です。
この名作を、カズ・カタヤマ氏のハンドリングでお楽しみください。
難易度が低い、という定説は流布されていますが、個人的にはカードを消していく部分は極めてダイレクトな原理に拠っているため案外難しいと感じていました。
話は変わるようですが、カタヤマ氏のマジック（特にサロン～クロースアップ）は、観客と対話をしながら楽しく演じるスタイルが特徴で、時にはマジックより「しゃべり」がメインなのでは、と思わされることがあるほどです。
そして、このカタヤマ流コリンズエーセスを初めて見たとき、私はちょっと衝撃を受けたのを覚えています。
セリフを被せることでリズムとテンポを作っていき、その独特の「流れ」によって、トリックの弱点が見事にカバーされていたのです。
まさに「しゃべり」によってトリックを成立させる、という技術。
コリンズエーセスを主に本で学んでいた身としては、まさかそんな演じ方があろうとは思ってもみませんでした。
目からうろこ、とはこのことです。
やはり手品は実際に見せられてなんぼや！と思ったのを覚えています。
皆さんも、カタヤマ氏の楽しいパフォーマンス、そして楽しい解説を、ぜひお楽しみいただきたいと思います。
カタヤマ氏の大きな工夫点は、最後のエースが出現するパート。
既存の手順では、カードを５つの山に配っていく操作があるのですが、前段の消失パートでは４つの山を作っているため、整合性に欠けるとの考えから、後段も５つではなく４つの山を作るように改案されているのです。
これは私の知る限りではカタヤマ氏の独自の工夫だと思うのですが、（海外のマジシャンでもあまり見かけないように思います）
ゆうきとも氏らもこの影響を受けてか４山バージョンを構成し、広めていらっしゃいますので、そちらを先にご存じの方は新しさを感じないかも知れません。
しかしおそらく歴史的にはカタヤマ氏の方が先にこの点に着目され手順を発表されていたのではなかったかと思います。
ついに、満を持して本山が動いた、といった感じ捉えていただければと思っております。
■商品内容・・・DVD
大好評のショートレクチャーシリーズ！
シリーズ第15弾は、独得にアレンジされたコリンズ・エーセス！
今回はプロマジシャン、カズ・カタヤマ氏が登場です。
いわゆる「コリンズエーセス」のカタヤマ流ハンドリングです。
Stanley Collins氏の発明とされる「コリンズエーセス」はまさにクラシックであり、エースアセンブリー風ながら厳密にはエースアセンブリーとは異なる構造と現象を持つフォアエーストリックです。
マクドナルドエーセスにも匹敵するような信憑性をもってエースが１枚ずつ消えていき、完全に消えたところで、種々の形で再出現する、といったプロットで、しかもマクドナルドとは異なりレギュラーデックで演じられる、とか、基本テクニックの応用により現象を達成しているところから、難易度が案外低いといった点が特徴とされています。
名作中の名作です。
この名作を、カズ・カタヤマ氏のハンドリングでお楽しみください。
難易度が低い、という定説は流布されていますが、個人的にはカードを消していく部分は極めてダイレクトな原理に拠っているため案外難しいと感じていました。
話は変わるようですが、カタヤマ氏のマジック（特にサロン～クロースアップ）は、観客と対話をしながら楽しく演じるスタイルが特徴で、時にはマジックより「しゃべり」がメインなのでは、と思わされることがあるほどです。
そして、このカタヤマ流コリンズエーセスを初めて見たとき、私はちょっと衝撃を受けたのを覚えています。
セリフを被せることでリズムとテンポを作っていき、その独特の「流れ」によって、トリックの弱点が見事にカバーされていたのです。
まさに「しゃべり」によってトリックを成立させる、という技術。
コリンズエーセスを主に本で学んでいた身としては、まさかそんな演じ方があろうとは思ってもみませんでした。
目からうろこ、とはこのことです。
やはり手品は実際に見せられてなんぼや！と思ったのを覚えています。
皆さんも、カタヤマ氏の楽しいパフォーマンス、そして楽しい解説を、ぜひお楽しみいただきたいと思います。
カタヤマ氏の大きな工夫点は、最後のエースが出現するパート。
既存の手順では、カードを５つの山に配っていく操作があるのですが、前段の消失パートでは４つの山を作っているため、整合性に欠けるとの考えから、後段も５つではなく４つの山を作るように改案されているのです。
これは私の知る限りではカタヤマ氏の独自の工夫だと思うのですが、（海外のマジシャンでもあまり見かけないように思います）
ゆうきとも氏らもこの影響を受けてか４山バージョンを構成し、広めていらっしゃいますので、そちらを先にご存じの方は新しさを感じないかも知れません。
しかしおそらく歴史的にはカタヤマ氏の方が先にこの点に着目され手順を発表されていたのではなかったかと思います。
ついに、満を持して本山が動いた、といった感じ捉えていただければと思っております。
■商品内容・・・DVD