交錯する人間模様!?
ヒロ・サカイ氏による「ホテル・ミステリー」のハンドリング!
コミカルで効果的な「使えるカードマジック」をお探しの方へ!
短い中にも凝縮された不思議をお届けしている、好評のショートレクチャーシリーズ。
今回は、前回発売のシリーズ6~8に続く、ヒロ・サカイ氏の作品コレクションの新作を、シリーズ9~11としてお届けいたします。
4枚の「男性のカード」(黒のジャックとキング)と、2枚の「女性のカード」(赤のクイーン)、合計6枚のみを使います。
ホテルに泊まった6人。
男性4人は男性の部屋へ、そして女性2人は女性の部屋へと別れます。
(パケットを男性の4枚、女性の2枚で分ける)
ところが夜中になって、4人の男性のうちの1人が、何を思ったか、女性の部屋に忍び込んでいきます。
(1枚を男性パケットから女性パケットへ移す)
残り3人の男性は、そのまま自分たちの部屋で寝ています。
女性の部屋から悲鳴が聞こえた瞬間、奇妙なことに、なぜか女性のパケットは4枚に増えています!?
表を見ると、4人はすべて男性のカード。
つまり、男性の部屋にいたはずの残りの3人も、そちらに集結しているのです!
元の男性パケット(男性の部屋)を見ると、そちらには女性2名が無事に避難していました、という物語。
ホテル・ミステリーは、とてもユニークなカードマジックのテーマです。
2枚と4枚という「オフバランス」な状態での、枚数の変化を伴うトランスポジション現象。
ややこしくなりがちなこの凝った現象を、ストーリーの助けを借りて、分かりやすく、そして面白く観客に提示できるようにアレンジしたのがホテル・ミステリーというわけです。
やや下ネタがかったユーモラスなコメディ・ストーリーマジックで、一種独特の雰囲気があり、観客の食いつきも抜群。
なおかつ、ストーリーマジックが得意な方は、話をいろいろと膨らませたりディテールを作り込んで仕上げていくと楽しいはずです。
ヒロ・サカイ氏のハンドリングは、比較的シンプルかつダイレクトで、覚えやすく忘れづらく、とても演じやすいものとなっています。
難易度の高い技法は使用していません。
また、一方のパケットに輪ゴムをかけるアイデアは、秀逸です。
これにより、差を明確にし、どちらがどちらかを分かりやすくして、さらに不可能設定も高められている(ように見える)という一石二鳥以上のアイデア。
あらためられないものを、あらためもせずに状態をさりげなく強調するという難事をこれによっていとも簡単に実現しているのもポイントです。
もちろん台詞やストーリーともリンクしていて、全てが有機的です。
ホテル・ミステリーの決定版として、ぜひご愛用ください。
■商品内容・・・DVD
ヒロ・サカイ氏による「ホテル・ミステリー」のハンドリング!
コミカルで効果的な「使えるカードマジック」をお探しの方へ!
短い中にも凝縮された不思議をお届けしている、好評のショートレクチャーシリーズ。
今回は、前回発売のシリーズ6~8に続く、ヒロ・サカイ氏の作品コレクションの新作を、シリーズ9~11としてお届けいたします。
4枚の「男性のカード」(黒のジャックとキング)と、2枚の「女性のカード」(赤のクイーン)、合計6枚のみを使います。
ホテルに泊まった6人。
男性4人は男性の部屋へ、そして女性2人は女性の部屋へと別れます。
(パケットを男性の4枚、女性の2枚で分ける)
ところが夜中になって、4人の男性のうちの1人が、何を思ったか、女性の部屋に忍び込んでいきます。
(1枚を男性パケットから女性パケットへ移す)
残り3人の男性は、そのまま自分たちの部屋で寝ています。
女性の部屋から悲鳴が聞こえた瞬間、奇妙なことに、なぜか女性のパケットは4枚に増えています!?
表を見ると、4人はすべて男性のカード。
つまり、男性の部屋にいたはずの残りの3人も、そちらに集結しているのです!
元の男性パケット(男性の部屋)を見ると、そちらには女性2名が無事に避難していました、という物語。
ホテル・ミステリーは、とてもユニークなカードマジックのテーマです。
2枚と4枚という「オフバランス」な状態での、枚数の変化を伴うトランスポジション現象。
ややこしくなりがちなこの凝った現象を、ストーリーの助けを借りて、分かりやすく、そして面白く観客に提示できるようにアレンジしたのがホテル・ミステリーというわけです。
やや下ネタがかったユーモラスなコメディ・ストーリーマジックで、一種独特の雰囲気があり、観客の食いつきも抜群。
なおかつ、ストーリーマジックが得意な方は、話をいろいろと膨らませたりディテールを作り込んで仕上げていくと楽しいはずです。
ヒロ・サカイ氏のハンドリングは、比較的シンプルかつダイレクトで、覚えやすく忘れづらく、とても演じやすいものとなっています。
難易度の高い技法は使用していません。
また、一方のパケットに輪ゴムをかけるアイデアは、秀逸です。
これにより、差を明確にし、どちらがどちらかを分かりやすくして、さらに不可能設定も高められている(ように見える)という一石二鳥以上のアイデア。
あらためられないものを、あらためもせずに状態をさりげなく強調するという難事をこれによっていとも簡単に実現しているのもポイントです。
もちろん台詞やストーリーともリンクしていて、全てが有機的です。
ホテル・ミステリーの決定版として、ぜひご愛用ください。
■商品内容・・・DVD