ノーヴハッセルアベ氏の初の作品集DVDです。
私(渋谷慶太)はハッセル氏に出会い、様々なマジックを見せてもらいました。
オリジナリティも素晴らしいのですが、全てのマジックにしっかりとしたストーリーがあり、とても楽しめたというのが率直な感想です。
是非、オリジナル作品の解説DVDを作らせてほしいとお願いしたところ、快く承諾していただきました。
どの作品も難しいテクニックは使わずに、簡単にできるものばかりです。
改案した作品もいくつか入っていますが、ほぼオリジナルの作品で解説するのは初めてのものばかりです。
全てカードマジックの作品集になってしまいましたが、カードマジックが苦手な方にも是非ご覧いただきたいと思います。
なぜならば、本当に簡単で効果的なものばかりだからです。
12作品収録してあります。
解説はとっても親切丁寧なものですので、初心者の方でも安心です。
もちろん、マニアの方でも楽しめる内容です。
演技内容説明文の後に青字で私の感想が書かれていますので、そちらも是非読んでください。
【収録内容】
●ピラミッドカード
まず、デックから1枚のカードを自由に選んでもらいます。
デックから自由に数字のカードを6枚選んでもらいます。
そして、選ばれたカードをテーブルに並べます。
隣同士のカードの数字を合計してもらいます。
1桁の場合はその数字、2桁の場合10は10、Jは1、Qは2、Kは3になります。
そして、その数字のカードをデックから出して再び並べていきます。
このようにすると、カードでピラミッドのような形になり、最終的に1枚のカードが導き出されます。
なんと、この最後の1枚のカードが最初に観客が選んだカードと一致します。
なんで、なんで!
思わずそう言ってしまうトリックです。
遊び心があり、ストーリーも面白く、とっても楽しい手順です。
あることを覚えるだけで簡単にできますので、オススメです!
●ストップ・プリディクション
1組のカードを使います。
最初に1枚の予言のカードをテーブルに置きます。
カードを1枚ずつ表向きにして配っていきます。
観客に全く自由にストップをかけてもらい、そのカードだけ裏向きにします。
この裏向きのカードが予言と完璧に一致します。
かなり昔に発表された「プロトンデック」の簡易版です。
面倒な加工無しですぐにできます。
もちろん、超簡単です。
この改案は正直凄いです!
●マッチド・スポット(改案)
複数枚のカードを使います。
カードを混ぜて、6枚のカードを裏向きで並べます。
残りのカードを観客の指示で1枚ずつ表向きに置くか、裏向きに置くか自由に決めてもらいます。
これで、6枚ずつのカートがそれぞれペアになっている状態です。
観客が裏だと指示したカードのペアを確認します。
カードはバラバラで何の関係性もありません。
しかし、観客が表だと指示したカードを確認すると・・・
なんと、全てペア(メイトカード)になっているのです。
この作品の原案は豊田聡氏です。
この原案を手軽に出来るように改案した作品になります。
何と言っても超不思議!
しかし、超簡単に誰でもすぐにできます。
●ぐちゃぐちゃ
1組のデックを観客にシャッフルしてもらいます。
デックを3つの山に分けてもらいます。
好きな山を1つ選んでもらい、トップカードを覚えてもらいます。
ここから3つの山を表と裏でぐちゃぐちゃに混ぜていきます。
デックにハンカチをカバーして観客に半分ほど持ち上げてもらいます。
持ち上げた下のカードを確認すると、観客の覚えたカードです。
様々な原理を使った素晴らしい作品です。
カードをぐちゃぐちゃにするからこのタイトルですが、たくさんの原理を使っているという意味でもぐちゃぐちゃです?
もちろん、超簡単です。
●リフトアップ
観客にデックをシャッフルしてもらいます。
マジシャンは1枚のカードを予言として出します。
デックをテーブルに置いて、観客に好きなところで分けて持ち上げてもらいます。
持ち上げた所のカードを見てもらいます。
すると、予言として出したカードとペアになっているのです。
まるで魔法のような手順です。
ほぼ全てを観客が行っているので、超不思議です。
●数学者とメンタリストとマジシャン
16枚のカードを使います。
カードをテーブルに並べて観客に自由に1枚のカードを自由に数字を心に思ってもらい選んでます。
ここから、まず数学者的なカードの当て方をします。
つまり、カードがどちらの方にあるかないかを聞いていくような感じで観客が心に思ったカードを当てるのです。
次にメンタリストの当て方をします。
メンタリストは数字もカードも当ててしまいます。
最後はマジシャンの当て方をしますと言い、観客が選んだカードの裏を見ると・・・
なんと、そのカードだけ裏が違う色になっているのです。
前半は古典数理トリックだなと思って見ていたら、最後に強烈なオチがあり、正直驚いてしまいました。
もちろん、ノーテクニックで超簡単にできます。
ストーリーを作って演じるのが好きな方にはたまらない作品です。
●ダブル・サンドイッチカード
2人の観客に参加してもらいます。
2枚のジョーカーを取り出してテーブルに置きます。
2人の観客にそれぞれ1枚ずつカードを選んでもらい、デックに戻してシャッフルします。
2枚のジョーカーにおまじないをかけると、2枚のジョーカーの間に1人目の観客のカードが挟まれて出現します。
もう一度行うと、今度は2人目の観客のカードが挟まれて出現します。
ある技法を使った2回行うサンドイッチ現象の手順になっています。
この使い方でこの手順はとっても有効です。
難しい技法ではないのでオススメです。
そして、なぜか観客であの有名マジシャンが!?
●相性カード
よくシャッフルしたデックから半分ほど観客にとってもらいます。
マジシャンと観客で1枚ずつカードを選びます。
この2枚のカードがペアカードになっています。
もう一度行いますが、またペアカードになっています。
残りのカードは・・・
なんと、全て真っ白なカードになっているのです。
観客と相性占いをしましょうというストーリーで行っています。
2人の相性はとてもいいので、あとは消してしまいました、なんていうしゃれた手順で出来ます。
もちろん、オチは好きなように変えられます。
難しい技法は使いませんので、少しの練習でできます。
●完璧な予言
まず予言の入った封筒をテーブルに出します。
デックから1枚ずつカードを配っていき、自由にストップを言ってもらいます。
ストップのかかった所のカードを出します。
デックはケースにしまいます。
封筒から予言の紙を取り出します。
すると、観客が選んだカードの名前が書かれています。
かなり昔にカードに仕掛けをした作品が販売されていました。
その改案で、カードに仕掛けをしないでできる方法になっています。
少し工作をしますが、大変ではありませんので皆さんもできると思います。
●ライジングカード
デックから1枚のカードを選んでもらい、戻してもらいます。
さらに、デックはケースにしまいます。
おまじないをかけると・・・
観客の選んだカードがゆっくりと上がってくるのです。
一般客にはとにかくよくウケるライジング現象です。
もちろん、デバノ式ではなく、糊は磁石も使いません。
製作物ですが、やってみたくなる作品です。
●8枚カード
8枚のカードを使います。
4枚のカードをテーブルに置きます。
残り4枚のカードを示します。
全て赤いカードです。
1枚の赤いカードとテーブルに置いた裏向きのカードを交換します。
カードを確認すると、やはり4枚とも赤いカードです。
今度は2枚の赤いカードとテーブルに置いた裏向きの2枚のカードを交換します。
カードを確認すると、やはり4枚とも赤いカードです。
今度は3枚の赤いカードとテーブルに置いた裏向きの3枚のカードを交換します。
カードを確認すると、やはり4枚とも赤いカードです。
再び1枚の赤いカードとテーブルに置いた裏向きのカードを交換します。
カードを確認すると、やはり4枚とも赤いカードです。
ところで、裏向きのカードは見ていませんでしたよね。
なんと、残りの4枚のカードは・・・?
原案はロイウォルトン氏によるものです。
ちょっとした改案をしています。
もしかしたら途中は不思議に見えないかもしれませんが、最後はしっかりとマジックになっています
オープニングに自己紹介で使ったり、お好きな4枚のカードを出せるマジックですので、覚えておくと必ず役立ちます。
●ウェイトトリック
1組のデックが入ったケースを観客の手の上に乗せて重さの感覚を掴んでもらいます。
マジシャンはデックの重さを軽くすると言います。
そして、さらに2つのケースを取り出します。
2つのケースと最初に示したケースを観客の手の上に乗せます。
すると、最初の1つのケースの時よりも軽くなってしまうのです。
この原理は科学的なもので、どうしてかはよく分かりませんが、とにかく不思議です。
是非、体験してみてください。
■商品内容・・・解説DVD
私(渋谷慶太)はハッセル氏に出会い、様々なマジックを見せてもらいました。
オリジナリティも素晴らしいのですが、全てのマジックにしっかりとしたストーリーがあり、とても楽しめたというのが率直な感想です。
是非、オリジナル作品の解説DVDを作らせてほしいとお願いしたところ、快く承諾していただきました。
どの作品も難しいテクニックは使わずに、簡単にできるものばかりです。
改案した作品もいくつか入っていますが、ほぼオリジナルの作品で解説するのは初めてのものばかりです。
全てカードマジックの作品集になってしまいましたが、カードマジックが苦手な方にも是非ご覧いただきたいと思います。
なぜならば、本当に簡単で効果的なものばかりだからです。
12作品収録してあります。
解説はとっても親切丁寧なものですので、初心者の方でも安心です。
もちろん、マニアの方でも楽しめる内容です。
演技内容説明文の後に青字で私の感想が書かれていますので、そちらも是非読んでください。
【収録内容】
●ピラミッドカード
まず、デックから1枚のカードを自由に選んでもらいます。
デックから自由に数字のカードを6枚選んでもらいます。
そして、選ばれたカードをテーブルに並べます。
隣同士のカードの数字を合計してもらいます。
1桁の場合はその数字、2桁の場合10は10、Jは1、Qは2、Kは3になります。
そして、その数字のカードをデックから出して再び並べていきます。
このようにすると、カードでピラミッドのような形になり、最終的に1枚のカードが導き出されます。
なんと、この最後の1枚のカードが最初に観客が選んだカードと一致します。
なんで、なんで!
思わずそう言ってしまうトリックです。
遊び心があり、ストーリーも面白く、とっても楽しい手順です。
あることを覚えるだけで簡単にできますので、オススメです!
●ストップ・プリディクション
1組のカードを使います。
最初に1枚の予言のカードをテーブルに置きます。
カードを1枚ずつ表向きにして配っていきます。
観客に全く自由にストップをかけてもらい、そのカードだけ裏向きにします。
この裏向きのカードが予言と完璧に一致します。
かなり昔に発表された「プロトンデック」の簡易版です。
面倒な加工無しですぐにできます。
もちろん、超簡単です。
この改案は正直凄いです!
●マッチド・スポット(改案)
複数枚のカードを使います。
カードを混ぜて、6枚のカードを裏向きで並べます。
残りのカードを観客の指示で1枚ずつ表向きに置くか、裏向きに置くか自由に決めてもらいます。
これで、6枚ずつのカートがそれぞれペアになっている状態です。
観客が裏だと指示したカードのペアを確認します。
カードはバラバラで何の関係性もありません。
しかし、観客が表だと指示したカードを確認すると・・・
なんと、全てペア(メイトカード)になっているのです。
この作品の原案は豊田聡氏です。
この原案を手軽に出来るように改案した作品になります。
何と言っても超不思議!
しかし、超簡単に誰でもすぐにできます。
●ぐちゃぐちゃ
1組のデックを観客にシャッフルしてもらいます。
デックを3つの山に分けてもらいます。
好きな山を1つ選んでもらい、トップカードを覚えてもらいます。
ここから3つの山を表と裏でぐちゃぐちゃに混ぜていきます。
デックにハンカチをカバーして観客に半分ほど持ち上げてもらいます。
持ち上げた下のカードを確認すると、観客の覚えたカードです。
様々な原理を使った素晴らしい作品です。
カードをぐちゃぐちゃにするからこのタイトルですが、たくさんの原理を使っているという意味でもぐちゃぐちゃです?
もちろん、超簡単です。
●リフトアップ
観客にデックをシャッフルしてもらいます。
マジシャンは1枚のカードを予言として出します。
デックをテーブルに置いて、観客に好きなところで分けて持ち上げてもらいます。
持ち上げた所のカードを見てもらいます。
すると、予言として出したカードとペアになっているのです。
まるで魔法のような手順です。
ほぼ全てを観客が行っているので、超不思議です。
●数学者とメンタリストとマジシャン
16枚のカードを使います。
カードをテーブルに並べて観客に自由に1枚のカードを自由に数字を心に思ってもらい選んでます。
ここから、まず数学者的なカードの当て方をします。
つまり、カードがどちらの方にあるかないかを聞いていくような感じで観客が心に思ったカードを当てるのです。
次にメンタリストの当て方をします。
メンタリストは数字もカードも当ててしまいます。
最後はマジシャンの当て方をしますと言い、観客が選んだカードの裏を見ると・・・
なんと、そのカードだけ裏が違う色になっているのです。
前半は古典数理トリックだなと思って見ていたら、最後に強烈なオチがあり、正直驚いてしまいました。
もちろん、ノーテクニックで超簡単にできます。
ストーリーを作って演じるのが好きな方にはたまらない作品です。
●ダブル・サンドイッチカード
2人の観客に参加してもらいます。
2枚のジョーカーを取り出してテーブルに置きます。
2人の観客にそれぞれ1枚ずつカードを選んでもらい、デックに戻してシャッフルします。
2枚のジョーカーにおまじないをかけると、2枚のジョーカーの間に1人目の観客のカードが挟まれて出現します。
もう一度行うと、今度は2人目の観客のカードが挟まれて出現します。
ある技法を使った2回行うサンドイッチ現象の手順になっています。
この使い方でこの手順はとっても有効です。
難しい技法ではないのでオススメです。
そして、なぜか観客であの有名マジシャンが!?
●相性カード
よくシャッフルしたデックから半分ほど観客にとってもらいます。
マジシャンと観客で1枚ずつカードを選びます。
この2枚のカードがペアカードになっています。
もう一度行いますが、またペアカードになっています。
残りのカードは・・・
なんと、全て真っ白なカードになっているのです。
観客と相性占いをしましょうというストーリーで行っています。
2人の相性はとてもいいので、あとは消してしまいました、なんていうしゃれた手順で出来ます。
もちろん、オチは好きなように変えられます。
難しい技法は使いませんので、少しの練習でできます。
●完璧な予言
まず予言の入った封筒をテーブルに出します。
デックから1枚ずつカードを配っていき、自由にストップを言ってもらいます。
ストップのかかった所のカードを出します。
デックはケースにしまいます。
封筒から予言の紙を取り出します。
すると、観客が選んだカードの名前が書かれています。
かなり昔にカードに仕掛けをした作品が販売されていました。
その改案で、カードに仕掛けをしないでできる方法になっています。
少し工作をしますが、大変ではありませんので皆さんもできると思います。
●ライジングカード
デックから1枚のカードを選んでもらい、戻してもらいます。
さらに、デックはケースにしまいます。
おまじないをかけると・・・
観客の選んだカードがゆっくりと上がってくるのです。
一般客にはとにかくよくウケるライジング現象です。
もちろん、デバノ式ではなく、糊は磁石も使いません。
製作物ですが、やってみたくなる作品です。
●8枚カード
8枚のカードを使います。
4枚のカードをテーブルに置きます。
残り4枚のカードを示します。
全て赤いカードです。
1枚の赤いカードとテーブルに置いた裏向きのカードを交換します。
カードを確認すると、やはり4枚とも赤いカードです。
今度は2枚の赤いカードとテーブルに置いた裏向きの2枚のカードを交換します。
カードを確認すると、やはり4枚とも赤いカードです。
今度は3枚の赤いカードとテーブルに置いた裏向きの3枚のカードを交換します。
カードを確認すると、やはり4枚とも赤いカードです。
再び1枚の赤いカードとテーブルに置いた裏向きのカードを交換します。
カードを確認すると、やはり4枚とも赤いカードです。
ところで、裏向きのカードは見ていませんでしたよね。
なんと、残りの4枚のカードは・・・?
原案はロイウォルトン氏によるものです。
ちょっとした改案をしています。
もしかしたら途中は不思議に見えないかもしれませんが、最後はしっかりとマジックになっています
オープニングに自己紹介で使ったり、お好きな4枚のカードを出せるマジックですので、覚えておくと必ず役立ちます。
●ウェイトトリック
1組のデックが入ったケースを観客の手の上に乗せて重さの感覚を掴んでもらいます。
マジシャンはデックの重さを軽くすると言います。
そして、さらに2つのケースを取り出します。
2つのケースと最初に示したケースを観客の手の上に乗せます。
すると、最初の1つのケースの時よりも軽くなってしまうのです。
この原理は科学的なもので、どうしてかはよく分かりませんが、とにかく不思議です。
是非、体験してみてください。
■商品内容・・・解説DVD