観客の自由な選択でカードを3枚ずつの山に配り分けていくと…!
観客が予想だにしないクライマックスが待ち受ける驚愕トリック!
ゆうきとも氏の「ペットトリック」を、またひとつmMLショッパーズを通して皆様にお届けできることになりました。
その名も「GWR」…と聞いてガイ・ホリングワースの技法を思い出した方はなかなかのマニアだと思いますが、本作はそれとは一切関係ありません。
もちろんイギリスのグレート・ウェスタン・レールウェイとも関係ありません。
ゆうきとも氏の「RBG」という作品を母体として更なる進化を遂げた「GWR」。
話の「落としどころ」に着地が見事に決まった快作です!
マジシャンは封筒から12枚のカードを表向きに取り出し、封筒を観客に持っていてもらいます。
12枚のバラバラのカードを観客自身の選択に従って、表向きのまま3枚ずつ、4組の山に分けてもらいます。
4つの山をそれぞれ裏向きにすると、なんと…それぞれの山はどれも「緑・白・赤」と裏の色の異なるカードが、きれいに1枚ずつ揃っているのです。
「なぜこのようになったか分かりますか?」と言って観客が持っていた封筒を開くと、そこには緑・白・赤の3色で構成されたイタリアの国旗のポストカードが入っています。
知らず知らずの間に観客は、封筒の中身の影響を受けていたのです。
必要なカードと用具、そしてゆうき氏ご本人の手による詳しい日本語版解説書のセットです。
添付の道具だけですぐに演じられます。
原理的にはギルブレス・プリンシプルなどを駆使したゆうき氏らしい合理的な手順で、観客自身の手でカードを混ぜた上に、本当にかなり自由な選択を行っているのですが、結果としては3色のセットが巧妙に揃うようになっています。
歴史的な見地なども説明書には書かれていますが、当初はESPカードやアルファベットカードを使用する海外のアイデアを基にしていろいろと工夫をし始め、裏面を現象に使用するようにした辺りから独特のトリックに進化していっています。
観客は12枚ほどのばらばらな「トランプ」を表向きに見せられますが、単純に普通のレギュラーデックから出されたものと想定します…そうでない状況を考える理由はどこにもありません。
途中の選択はフェアでクリーンですが、とても丁寧に行われるので、観客は「あれ?いったい何につき合わされているんだろう?」と、目的が見えない不安感にさらされます。
現象が示される段階で、この不安感は解消されます。観客は不思議さと安堵感を同時に覚えるわけです。
ですがここで「なぜ?」ともう一度畳み掛けられ、もう一段の「国旗の影響」というオチに到達します。
これはマジシャン的には予言と捉える人も多いでしょうが、これはいわゆる「シンクロニシティ」であり、ここで観客は一気に違う世界に目を見開かれることになります。
「単なるカードマジック」というフレームとは違う視座を提示されて視界がブワッと広がる、といってもよいでしょう。
枠を打ち破る、神秘性を示唆するクライマックスであり、感受性が高くイメージ力のある人には、イタリアの景色までが見えるといっても過言ではありません。
実際に演じてみていただくとわかりますが、さほど難しくない上に、オチがはっきりしているためかめっぽうウケます。
ぜひお試しいただきたいトリックです。
■商品内容・・・用具一式(カード・ポストカード・封筒)、日本語版解説書
観客が予想だにしないクライマックスが待ち受ける驚愕トリック!
ゆうきとも氏の「ペットトリック」を、またひとつmMLショッパーズを通して皆様にお届けできることになりました。
その名も「GWR」…と聞いてガイ・ホリングワースの技法を思い出した方はなかなかのマニアだと思いますが、本作はそれとは一切関係ありません。
もちろんイギリスのグレート・ウェスタン・レールウェイとも関係ありません。
ゆうきとも氏の「RBG」という作品を母体として更なる進化を遂げた「GWR」。
話の「落としどころ」に着地が見事に決まった快作です!
マジシャンは封筒から12枚のカードを表向きに取り出し、封筒を観客に持っていてもらいます。
12枚のバラバラのカードを観客自身の選択に従って、表向きのまま3枚ずつ、4組の山に分けてもらいます。
4つの山をそれぞれ裏向きにすると、なんと…それぞれの山はどれも「緑・白・赤」と裏の色の異なるカードが、きれいに1枚ずつ揃っているのです。
「なぜこのようになったか分かりますか?」と言って観客が持っていた封筒を開くと、そこには緑・白・赤の3色で構成されたイタリアの国旗のポストカードが入っています。
知らず知らずの間に観客は、封筒の中身の影響を受けていたのです。
必要なカードと用具、そしてゆうき氏ご本人の手による詳しい日本語版解説書のセットです。
添付の道具だけですぐに演じられます。
原理的にはギルブレス・プリンシプルなどを駆使したゆうき氏らしい合理的な手順で、観客自身の手でカードを混ぜた上に、本当にかなり自由な選択を行っているのですが、結果としては3色のセットが巧妙に揃うようになっています。
歴史的な見地なども説明書には書かれていますが、当初はESPカードやアルファベットカードを使用する海外のアイデアを基にしていろいろと工夫をし始め、裏面を現象に使用するようにした辺りから独特のトリックに進化していっています。
観客は12枚ほどのばらばらな「トランプ」を表向きに見せられますが、単純に普通のレギュラーデックから出されたものと想定します…そうでない状況を考える理由はどこにもありません。
途中の選択はフェアでクリーンですが、とても丁寧に行われるので、観客は「あれ?いったい何につき合わされているんだろう?」と、目的が見えない不安感にさらされます。
現象が示される段階で、この不安感は解消されます。観客は不思議さと安堵感を同時に覚えるわけです。
ですがここで「なぜ?」ともう一度畳み掛けられ、もう一段の「国旗の影響」というオチに到達します。
これはマジシャン的には予言と捉える人も多いでしょうが、これはいわゆる「シンクロニシティ」であり、ここで観客は一気に違う世界に目を見開かれることになります。
「単なるカードマジック」というフレームとは違う視座を提示されて視界がブワッと広がる、といってもよいでしょう。
枠を打ち破る、神秘性を示唆するクライマックスであり、感受性が高くイメージ力のある人には、イタリアの景色までが見えるといっても過言ではありません。
実際に演じてみていただくとわかりますが、さほど難しくない上に、オチがはっきりしているためかめっぽうウケます。
ぜひお試しいただきたいトリックです。
■商品内容・・・用具一式(カード・ポストカード・封筒)、日本語版解説書