アレックスエルムズレイ氏の巧妙な数理トリック。
それを日本の夏の風物詩、団扇と金魚でアレンジしました。
団扇の両面には赤や黒の金魚が約50匹印刷されており、それぞれを識別できるよう、異なる番号が付けられています。
その団扇を観客に手渡し、全く自由に一匹を選んでもらいます。
裏表がマジシャンに分からないよう、テーブルの下などで選んでもらってもOKです。
そうしたら、その一匹を含む数匹の金魚の色を「赤・黒・黒・・・」という感じで言ってもらいますが、選んだ数字の金魚だけ嘘をついて逆の色で言ってもらいます。
赤い金魚なら「黒」と言ってもらう感じです。
もちろん、どこで観客が選んだ金魚の色(ウソの色)が言われるかは分かりません。
しかし、マジシャンはそれをたった一度聞くだけで、まるで観客の声色から嘘を見破るかのように、選ばれた金魚の番号を確実に言い当てることができるのです。
そしてそのまま続けて異なる金魚を選んでもらい、繰り返し当てることもできます。
団扇に書かれた金魚の並びを覚えたり、密かに何かを見たりすることはありません。
1分もあれば覚えられる基本の原理を理解してしまえばあとはとても簡単で、ひと桁の足し算が出来れば子供でも演技可能です。
うちわは持ち運びに適した20×28センチのコンパクトサイズです。
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